ギャラリー
法定速度を超過して走行してきた暴走トラックが反対車線に進入自転車に乗っていた白倉美紗(14歳)がはねられ心肺停止の状態で病院へ搬送されるも、事件から1時間30分後死亡。多くの物証が残っていたにも関わらず、警察のずさんな捜査により加害者は逮捕もされず、美紗に過失があるとされました。警察捜査に大きな不信感を持った私たちは、自ら捜査を行う事を決意しました。真実を知るため、美紗の尊厳を取り戻すため最愛なる娘の死の瞬間と向き合う事を決めたのでした。
警察見解は「美紗の右側面にトラックが衝突した事故」でした。自転車の左側にトラックの塗料が付着しているのに、右肩を下にした横向きで路面に叩き付けられた美紗の致命傷は左即頭骨開離骨折なのに、そのすべては無視されました。
加害者と運送会社は国交省に「美紗の飛び出し」との報告をしていました。このような事故処理が二度と起きないことを願っています。
加害者の言いなりの事故処理
現場に美紗の体の一部の放置
遺族への配慮の無い言動
加害者にされた娘・・
何が真実なのか?
現場の捜査、死因究明、
事件態様の解明・・・
美紗の汚名を晴らすため、
「我が子の最期」を知るために
思いつくすべての事を行いました
起訴に持ち込むまで2年3か月
やっと裁判が始まるかと思えば公判前整理手続きに付した。裁判が始まったのは事件から3年9か月後でした。
しかし全ては茶番劇・・・
自分たちの集めた証拠で
真相解明ができると提訴
するも、加害者から
逆提訴され私たちは
「原告」であり「被告人」
として裁判を闘いました