裁判判決


被告に懲役3年6月、「危険運転」は認めず 大阪地裁裁判員裁判


判決理由で飯島裁判長は、事故後に白坂被告が救急車を呼ぶよう同乗者に指示していたことから、

「その場に応じた行動ができていた」と指摘。駆けつけた警察官が当初は白坂被告の飲酒に気づかなかったことも踏まえ、当時の酔いの程度は「弱いものにとどまっていた」と述べた。

 そのうえで、運転ミスで駐車場の車止めに乗り上げたり、被害者の自転車が突然視界に入って慌てたり、「想定外の出来事が重なったため注意力が乱れた」とし、
最終的にペダルの踏み間違えにつながったと判断した。

検察側は、車を出庫させてからの度重なる運転ミスについて「飲酒の影響で認知や判断能力が低下していた」と主張したが、判決は「結果的に踏み間違えてはいるもののブレーキを踏もうとする行動に出ている。
基本的な注意義務を怠ったとはいえ、悪質とはいえない」と退けた。



3人死傷のアメ村暴走、危険運転認めず
 飲酒の影響否定 大阪地裁


3人死傷、被告に懲役3年6月 大阪地裁
2016/11/2 1

大阪市中央区のアメリカ村で昨年5月、飲酒運転の車にはねられ3人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた
無職、白坂愛里被告(26)の裁判員裁判の判決公判が2日、大阪地裁で開かれた。

飯島健太郎裁判長は、慌ててブレーキとアクセルを踏み間違えたのが事故の原因だったとして、飲酒の影響を否定。
危険運転致死傷罪の成立を認めず、過失運転致死傷罪などを適用して懲役3年6月を言い渡した。

求刑は危険運転致死傷罪なら懲役9年、過失の場合は懲役5年としていた。

 判決理由で飯島裁判長は、事故後に白坂被告が救急車を呼ぶよう同乗者に指示していたことから、「その場に応じた行動ができていた」と指摘。
駆けつけた警察官が当初は白坂被告の飲酒に気づかなかったことも踏まえ、当時の酔いの程度は「弱いものにとどまっていた」と述べた。

検察側は、車を出庫させてからの度重なる運転ミスについて「飲酒の影響で認知や判断能力が低下していた」と主張したが、
判決は「結果的に踏み間違えてはいるもののブレーキを踏もうとする行動に出ている。基本的な注意義務を怠ったとはいえ、悪質とはいえない」と退けた。

判決によると、白坂被告は昨年5月11日未明、大阪市中央区で、自転車に乗っていた看護師、河本恵果さん=当時(24)=をはねて死亡させ、2人に重軽傷を負わせた。

母「娘の命をばかにしている」

「想定外すぎて頭の中が真っ白になった。娘の命をばかにしていると思う」

 事故で死亡した河本恵果さんの母、友紀さんは閉廷後に大阪市内で会見し、泣きはらした真っ赤な目でこう語った。

「飲酒運転は殺人と同じ」と訴え、危険運転致死傷罪での厳罰を求め続けてきたが、願いは届かなかった。

被害者参加制度を利用して法廷に立ち、結婚を控えたまな娘を奪われた悲しみを、裁判員に切実に訴えてきた。
だが、この日の判決は飲酒の影響を認めず、事故原因は運転ミスだったと認定。「不注意によるものであり、とりわけ悪質なものとまではいえない」とした。

検察官の後ろで判決文に耳を傾けていた友紀さんはがっくりとうなだれた。



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一方通行の矢印が大きくあるも、逆走し店舗に突っ込みました


白坂は駐車場に車を止めた後、ローソンにてビール500mlを購入し飲酒。
友人と待ち合わせていた店に入り、大きめのグラスで
生ビールを4杯飲み、退店し駐車場までの間に350mlの缶ビールを飲酒。
それでもまだ
「飲み足りないと思い」退店後またローソンに行きスミノフ(カクテル)を購入しています。
ビールだけで1950mlも飲んでいます。

防犯カメラにはお湯の入ったカップ麺を高々と振り上げ、お酒を持って陽気にはしゃいでいる姿が映っていました。

自分の車を止めた駐車場が
一方通行であることを「知らなかった」「何も考えずに運転した」
駐車場出口で「道路から自転車や人が来ないかどうか確認するつもりはなかった」「お酒の影響で安全確認をしなかったと思う」と事故後供述
しているのに
基本的な注意義務を怠ったとはいえ、悪質とはいえないとはひどい判決です。