道議会が第4回定例会初日の26日、飲酒運転の根絶に向けた条例案を全会派の賛成で可決する見通しになった。これを前に、北海道大の学生らによる「アルコール問題対策委員会」が25日、条例制定を求める署名約1万人分を道議会の検討会議(座長・松浦宗信道議)に提出。同委員会の新藤利一委員長(33)が「飲酒運転はいけない、という規範意識を作り、飲酒運転しない流れを作りたい」と訴えた。

 昨年7月に小樽市で海水浴帰りの女性4人が飲酒運転のレジャー用多目的車(RV)にはねられ、3人が死亡した事件を受けて、同委員会が昨年9月から条例の制定運動を始めた。

 この日、署名を手渡した新藤委員長は「議員、学生、飲酒運転事故被害者の遺族など、協力者が1人ずつ増えてここまでこれた」とあいさつ。また、今後は飲酒運転の再犯防止の法案制定に向けた全国署名活動に力を入れる方針を明らかにした。【日下部元美】

飲酒運転しない、させない、許さない。北海道の新たな一歩まであと少し!

成立、施行からがもっと大変だと思います。
周知徹底、条例制定の効果の検証、見直しなどなど、...これで終わりではないけれど…

ま、取り敢えずここまで来た

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HTB北海道テレビで放送されたニュース動画です。
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