大阪アメリカ村飲酒死傷事件
事件概要
友人と、自転車で帰宅途中に飲酒運転の車により河本恵果さん(24)が死亡、
林優香さん(24)が重傷を負いました。

加害者は、飲酒することを分かっていながら、自宅より自動車で
飲食店に向かい飲酒
さ らに帰宅するため
車両に向かう道中にも、ビールを購入し飲酒しています。

駐車していたコインパーキングから道路へ出る際、
一旦停止を怠り、一方通行を 逆走し、
恵果をはねとばし、並行して自転車を運転していた優花さん、ビルの飲食店店長の男性も巻き込み、
そのまま隣接する雑居ビル二棟に突っ込みました。

恵果さんは、外傷性くも膜下出血、両側多発頭蓋底 骨折、脳挫傷、他全身骨折等でほぼ即死。
優花さんは左前腕骨折、他全治 6 か月〜1 年の重傷
を 負いました。

警察は悪質性を認め、「危険運転致死傷罪」で送検しましたが、大阪地検は状況証拠に乏し い
との理由で、罰則の軽い「自動車運転刑罰法違反(過失運転致死傷罪)」で、起訴しました。

加害者の呼気からは、0.2 r/L のアルコールを検知
しかしその数値で「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態に陥っている」と立証するには
乏しいとの判断のまま、
アクセルとブレーキを踏み間違 えの「過失」として、裁判が始まりました。

コインパーキングからの出庫時に、20 p弱の高さのある車止めに乗り上げた衝撃を、
飲酒をしていなかった同乗者 2 人は気づいていたにもかかわらず
加害者は「気づかなかった」、
飲酒の影響で記憶がないことなど、『危険運転致死傷罪』での公判を求め活動中です。

次回公判は平成27年10月13日です。
(9月7日公判予定が危険運転適用を視野に捜査継続の為、延期)

目標を持って頑張っていた娘の無念を訴えるべく、
どうか私たち遺族の心情を理解いただき、
署名をお願い申し上げます。